歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
放っておくと、最後は歯を抜かなくてはならない怖い疾患です。
歯茎が気になるな、と思ったらお早目にご相談ください。

歯周病菌に感染すると、歯そのものではなく、歯肉(歯茎)や歯を支えている歯周組織が破滅されてしまいます。30代から60代にかけての有病率が高く、30代以上では4人に3人以上の方の歯周組織に所見が見られます。知らず知らずのうちに進行してしまうことが多く、中程度以上になれば歯肉の腫れや出血、膿が出るなどの症状があります。

歯周病は、歯垢(プラーク)の中の細菌が原因で炎症をひき起こします。
炎症の進行を阻止するために、正しく歯のブラッシングを行い、歯肉の中まで入っている歯石を取り除くよう心掛けましょう。